シリーズ16

アナウンサー木村郁美さん
と き:平成13年1月26日(月)
ところ:松本楼(日比谷公園)
聞き手:鈴木 周会報・広報委員会委員
 今回の「私」は,TBSのアナウンサーとして,ニュースやバラエティー番組で活躍中の木村郁美さんです。私たちに身近なところでは,毎朝6時からのTBS”エクスプレス”で爽やかな笑顔を見せてくれ,また土曜深夜11時30分の「チューボーですよ!」では堺正章さんとの軽妙なやり取りで大人気です。
 東京都小金井市生まれの木村さんは,16歳の時,家族の反対を押し切ってアメリカの高校に入学し,その後帰国して学習院大学の英米文学科に入学されました。当然,趣味・特技は英会話で,また番組中で披露されているようにお料理も得意とのことですが,その他にも「裸馬に乗る」,「ゲテモノ食い」など,意外とアクティブ(?)な一面もお持ちです。
○木村さんはどのようなきっかけでアナウンサーになったのですか
木村さん大学時代に,先輩がやはりTBSから内定をもらったのですが,その方が情熱に燃えた目で「一緒にアナウンサーになろう!」と熱心に誘ってくれたのがきっかけです。それで,単純に私も感化されて「アナウンサーはすばらしい!なろう!」と(笑)。
○しかし,アナウンサーをされていると,時間のこともあって体調管理など大変ではないですか
木村さん私は早朝のニュースを担当していますから,朝というか夜中の2時半に起きなければなりませんし,夕方以降も番組の収録など入ったりしますから,結局勤務時間はあってないようなものです。私はどこでもすぐ寝られる特技を持っていますが(笑),やはり睡眠時間の確保は大変ですね。
○他にお仕事でご苦労されることは何ですか
木村さんスタッフの方から渡していただいた原稿が,話し言葉にすると読みにくかったりすることがありますが,スタッフもプライドを持って原稿を書いていますから意見調整に気を使いますね。それから,「チューボーですよ!」は,もう随分長い番組ですから,堺さんがお料理が随分上手になってしまって,「いつもうまく出来るのもどうかなあ」なんて思ったりもします。その分私が失敗しているのですが(笑)
○ニュース番組など担当されると,弁護士と話したりする機会もあるのではないですか。弁護士に対してはどのような印象をお持ちですか。
木村さんそうですね。私自身,以前は弁護士さんというと,いかめしくて怖いイメージがあったのですが,お仕事をご一緒すると「実は弁護士さんって,普通の気さくな方なんだなあ」とわかりました。私の女性の友人でも,今年,弁護士になった人がいて,随分身近に感じるようになりましたね。
○身近といえば,昨年10月に広告が解禁されましたし,司法試験の合格者も3000人くらいになりそうですよ
木村さんなかなか一般の方は弁護士さんに知り合う機会はありませんから,広告が出来るようになったことは良いことだと思いますね。依頼する方も自分の事件によって,弁護士さんを選択できるようになりますし。
ただ,そんなに急に増員するのはどうでしょうか。確かに,現状で弁護士さんが足りないというのはわかりますが,依頼する立場からすると全体のレベルが低下しないか心配ですし,またアメリカのように「雪の日に銀行の前で転んだらいくら」みたいな訴訟大国になってしまわないでしょうか。
○木村さんの今後のお仕事のご予定をお聞かせ下さい
木村さん将来的にはニュース番組のキャスターなど社会問題を取扱うようなお仕事もしたいのですね。でも,今はバラエティー番組などで明るく元気よくお仕事をするのがとても楽しいですし,しばらくはそちらで一生懸命頑張ろうと思っています。
○本日はお忙しいところ有難うございました。お体にお気をつけて頑張って下さい。

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