関東弁護士会連合会は、関東甲信越の各県と静岡県にある13の弁護士会によって構成されている連合体です。

関東弁護士会連合会ブログ「調子に乗って勘弁れん」関東弁護士会連合会ブログ「調子に乗って勘弁れん」

わたしとカロヤン(琴欧洲)

HN:さえこむほいほい(千葉県弁護士会)

 

 先般、私は「関弁連がゆく」にて、元大関琴欧洲である鳴戸親方にインタビューをさせていただきましたが、実は私、15年来の彼のファンでした。2003年頃、ニュースで、なにやらヨーロッパ出身の力士がいるらしい、と琴欧州(当時。2006年に琴欧「洲」へ改名。)の存在を知ってから、気になる存在からファンへとなっていきました。

 

 そもそもカロヤン(帰化前の本名はカロヤン・ステファノフ・マハリャノフなので、ファンの間ではカロヤンと呼ばれています。)本人もインタビュー時に言っていましたが、まず「琴欧州」という四股名のネーミングセンスに胸をつかまれました。なんてストレートな琴櫻さん!(※元横綱琴櫻である先代佐渡ヶ嶽親方が四股名を付けました。)

 

 カロヤンが十両になったのは2004年5月場所で、彼はそこからどんどん出世していったので、テレビ中継でカロヤンのお姿を拝見するようになったのもこのころだと思います。私は当時家で司法試験の勉強をしていることが多かったのですが、夕方になると洗濯物を畳みながら相撲中継を観て休憩をしていました。  

 

 相撲中継は子供の時から家でなんとなく流れているのは認識していましたが、そのころまでは相撲にほとんど興味がありませんでした。子供の頃の相撲中継の記憶と言えば、武蔵丸大きいなぁ、くらいです。でも大人になって興味の幅も広くなったこともあり、テレビっ子の私が勉強中の身であっても観ていて比較的罪悪感を感じにくい番組、バラエティやドラマではなくスポーツでしかもNHK、大相撲ということで、なんとなく夕方の相撲中継を観るようになったわけです。

 

 そこで大相撲中継を観て発見したのがカロヤンでした。相撲取りの中になんかかっこいい外国人が混じってる!すごい!この人があの琴欧州かぁ~、カッコイ!なんだあのまわし!ヨーグルト!(カロヤンといえば明治ブルガリアヨーグルトの化粧回しが有名です。)という感じでどんどん興味が湧いていき、2005年ころにはついに国技館に生のカロヤンを観に行きました。そのとき買った琴欧州グッズのハンカチタオル(写真)は今でも使っています。

 

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 また、カロヤンは2回ほど日本郵船の新聞広告で誌面を飾ったのですが、このときの広告記事は自分の部屋にポスターとして貼っていました。かっこいいんだこれがまた。

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日本郵船ホームページhttps://www.nyk.com/news/2006/0414_01_01.htm

 

 大関昇進伝達式のときの名セリフ(口上)「オゼキノナニー、ハジヌヨニー」は今でもたまにふと一人で真似したりしています(一応リスペクトですから)。

 

 やがて私はロースクールに通うようになり、大相撲も深夜のダイジェストしか観なかったりとライフスタイルの変化に伴い大相撲からも自然と離れていってしまったのですが、2014年、ついにカロヤン引退。当然断髪式には行きました。

  

 断髪式のお土産のお椀(写真中)は未だに朝みそ汁を飲むのに使っていますし、湯飲み(写真左)は事務所で、タオル(写真右)は髪の毛拭く用に、とカロヤングッズは今でも私の生活の中で第一線で活躍しています。

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 そんなカロヤンと私ですが、たまたま仕事でブルガリアの方とご一緒する機会があったので、そこからなんとか伝手をたどり、晴れて先般のインタビューに漕ぎ着けることができました。あぁ、なんという有難き幸せ。カロヤンとお会いできたことが今年一番の喜びです。まさかあのあこがれのカロヤンから自分に電話がかかってくる日が来るなんて!(内容は日程調整や校正などの事務連絡ですが。)弁護士になってよかった!と思った次第です。

 

 ちなみに誌面ではスペースの都合等でカットされてしまいましたが、ブログによく出てくる好物のラーメン(特に博多ラーメン)の話、旧ブログのタイトルにもなっているヨーグルトの話、ここには書けない他の力士のお話など色々と興味深いお話をお聞きすることができました。

 

 一つ出せるとすると、

Q 以前のブログのタイトルは「ちゃんこ鍋とヨーグルトって意外と合うんです」でしたが、実際何味のちゃんこがヨーグルトに合いましたか?

A ちゃんこ食べた後ヨーグルトをデザートとして食べる。一緒には食べないです。隠し味でみそ汁に入れたりするけど味付けとしては使わない。

→そりゃそうだろう

 

 以上、調子にのってカロヤン愛ばっかり語って勘弁れん!

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