当委員会は、平成6年度の関弁連定期大会における「市民に身近な司法の実現のために弁護士過疎問題を解消する」旨の決議に基づき設置された委員会で、弁護士偏在問題の解消と地域司法の充実をめざして活発に活動を行っております。
具体的には以下のような諸活動を行っています。
以下、主な活動を紹介いたします。
ひまわりは、毎年1回、「若者に夢と希望を」をキーワードに、弁護士が少ない地域や被災地で奮闘している弁護士から寄稿を募るなどして、関弁連会員や修習生などに向けて発行しています。
2023年11月に第26号を発行しましたので、ホームページにも転載いたします。
当委員会では、平成13年度から、「数字だけで考えるのではなく、実際に足を運んで実態を把握する事が大切だ!」との問題意識から、偏在地(と思われる地域)の調査を実施して来ました。
地元裁判所や検察庁の訪問、地元弁護士会や自治体等との意見交換を積極的に行うようにし、実態把握につとめるよう心がけています。
毎年2回の調査を実施しており、2023年度は、10月に静岡県賀茂地区を、2月に埼玉県寄居町及び小川町を訪問しました。
このホームページにも、支部等調査の記事を載せましたのでご覧下さい。
平成20年度より、新規司法修習予定者を対象に、毎年秋に「ひまわり基金法律事務所見学バスツアー」と題して、ひまわり基金法律事務所や法テラス4号事務所を訪問しています。
2023年度のツアーの実施状況をアップしましたのでそちらもご覧ください。