関東弁護士会連合会は、関東甲信越の各県と静岡県にある13の弁護士会によって構成されている連合体です。

お知らせお知らせ

【環境シンポジウム】「再生可能エネルギーの社会的受容を高めるために、何が必要か?」(10月1日)のご案内 ※終了しました

2024年09月02日

◆シンポジウム概要(趣旨)

化石燃料にも原子力にも依存しないエネルギーとして期待されている再生可能エネルギーは、その一方で、太陽光発電のための山林斜面の破壊や、風力発電のための大規模林道などの建設などの自然破壊という新たな課題をもたらしています。このようなきれいな答えが見つからない課題は『やっかいな問題』と呼ばれているところ、この問題に直面しているのは、我が国だけではありません。再生可能エネルギー100%社会を実現しようと本気になって取り組んでいる国が、共通して直面している問題です。EUでは、エネルギーコミュニティの設立や、エネルギーの自家消費への取組は、先進的な地域における自発的な取組みを超えて、法律により各自治体が行政事務として取組む局面になっており、この問題の解決はますます重要となっています。

スペイン・デウスト大学(ビルバオ市)の、「オーケストラ研究所」(バスク競争力研究所)では、「地域の再生可能エネルギー事業の社会的受容」(ステファニア・モスケラ・ロペス、ホルヘ・フェルナンデス・ゴメス)を公表し、「やっかいな問題」の解決のために、プロジェクトの利益とコストの公平な分配や、事前かつ適切なタイミングでの十分な情報の提供、代替案の検討、プロジェクトのあらゆる側面(技術、経済、金融、環境)に関する効果的なコミュニケーション、各地域の特性やニーズに応じたプロジェクトの設計など、有益な提言と実践を重ねています。

このたび、ホルヘ・フェルナンデス・ゴメス氏が来日する機会をとらえ、直接お話をいただき、また、この問題について、我が国で実践を重ねている飯田哲也氏にコメントをいただき、みなさまと一緒に、「やっかいな問題」の解決のため、考える機会としたいと思います。

◆日時・形式

2024年10月1日(火)15:00~17:30

Zoomウェビナーにより開催いたします。

◆講師

ホルヘ・フェルナンデス・ゴメス 氏

(スペイン・デウスト大学 オーケストラ・バスク競争力研究所上席研究員)

ホルヘ氏.png

◆コメンテーター

飯田 哲也 氏

(特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所所長)

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◆申込み方法等

事前申込制・参加費無料(先着500名)。どなたでもご参加いただけます。

 以下のURL又は二次元コードから2024年9月30日(月)までにお申し込みください。

  https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_2b1h5LZwScGP8h5jWfEpcA

 二次元コード.png

※お申込みいただくと、当日参加用URLが返送されます。

◆注意事項

シンポジウムの様子は記録のため録音・録画しておりますので、ご了承ください。

参加者による録画(スクリーンショットを含む)・録音などはお控えください。

◆主催

関東弁護士会連合会

◆共催

日本弁護士連合会・東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会

◆問い合わせ先

関東弁護士会連合会事務局(柴田) 03-3581-3838

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