報告者が実際に経験した模擬裁判授業を題材に,模擬裁判授業を成功させるためのポイントを考えた。
成功につながらない理由としては,検討時間が足りないことや,事案が複雑すぎて未消化になっていることが考えられる。
そうすると,模擬裁判授業を成功させるためには,模擬裁判の目的や授業計画を策定した上で,弁護士と教師が,事前の情報交換を行い,子供たちの興味や知識,用意できる時間に応じた事案を選ぶことが重要になってくる。
勉強会に参加した教師からは,
という意見が出た。
弁護士側からは,
という意見が出た。
率直に,双方の意見を交換することができた勉強会であった。