
当委員会は、平成26年に「法科大学院等における法曹倫理に関する教育を充実するための諸活動を目的と」して設立されました(当委員会規則第2条)。当委員会は3つの部会を設けています。全体委員会では各部会の活動の情報の交換のほか、予算・人事に関する決議等を行っています。また外部講師をお招きして講演を行っていただいております。
3つの部会とは、法科大学院での法曹倫理教育の実情を調査する第1部会、裁判官及び検察官の倫理等を研究する第2部会、実際の再審無罪事件等の記録を基にして法曹倫理に関する問題点等を研究する第3部会のことです。
第1部会では、部会員が分担して日本各地の法科大学院を訪問し、法曹倫理の授業を参観させていただくとともに、担当教員の方からお話を伺うという調査活動を行っています。
第2部会では、裁判官及び検察官の倫理のみならず弁護士の倫理にも研究が及びました。その結果、法曹三者に共通する倫理の考察を総論とし、裁判官、検察官及び弁護士の特有の倫理の考察を各論とした『不祥事事例の分析だけでは身につかない!弁護士が説く弁護士の押さえておくべき法曹三者の倫理』という書籍を出版しました。
第3部会では、実際の再審無罪事件を素材にした教材を完成させ、これまでに創価大学法科大学院、東北大学法科大学院、金沢大学法科大学院で公開模擬授業を実施しました。
当委員会の活動の成果を発表するため今後シンポジウムを開催いたします。